Date: 2016年08月08日

寝苦しい夜にエアコンを使わずに快適に過ごす方法!

皆様、おはようございます。
梅雨が明けてから毎日暑い日々が続いていますが、体調を崩したりしてはいませんか?
毎日暑いと朝から晩までクーラー漬けという方もいらっしゃるかと思いますが、「クーラー病」になってしまう危険性もありますΣ(゚口゚;

クーラー病の症状は冷え性と同じで、体や手足の冷え、体のだるさ、疲労、食欲不振、頭痛、腰痛、肩こり、不眠などがあります。
ほおっておくと会社を退職せざるをえなくなってしまった事例もあるほど深刻なんです。
根本的な原因はエアコンの長時間使用なので、エアコンを使わないのが一番の対策になり、寝るときぐらいはなるべくエアコンを使わず過ごしたいものです。

しかし、夏の熱帯夜にエアコンなしで寝るのはちょっと大変ですよね。
でも工夫次第では、エアコンなんて使わなくても適度な涼しさを感じながら眠れる方法があるので次に紹介します。

①扇風機を利用

エアコンに比べるとどうしても涼しさは劣るので、扇風機じゃ物足りないっていう意見が多いのも事実です。
しかし、使い方によっては扇風機でも十分に涼しさを感じられるし、扇風機のメリットは何と言っても電気代が安いことです!

夏の暑い夜は熱気が部屋にこもりやすいので、扇風機を複数台使って部屋の空気をうまく循環させて窓から熱気を逃がしましょう。
これだけで部屋は涼しく保てるようになり、寝苦しさも緩和されます。
さらに扇風機を足元に置くと、体温を効率良く下げられます。

【まとめ】
・扇風機を複数使ってもいいので、部屋に熱気がこもらないよう空気を循環させる。
・自分に向ける扇風機は足元に置く。
・冷えすぎる場合は、首振りやリズム風機能を利用したり、距離を調節する。

②夏用入浴剤の利用

夏は暑いので入浴もすっきり済ませたいですが、そんなときにお勧めなのが夏用入浴剤です。
成分には炭酸水素ナトリウム(重曹)が含まれ、毛穴を開いて皮脂を落としやすくする効果があり、湯上りの肌をさらっとしてくれます。
湯上がりに28度ぐらいのぬるめの水でシャワーを浴びれば、肌が引き締まりさらにひんやり感を実感できるので、お勧めです。

③保冷材で体を冷やす

氷枕や保冷剤は、昔から暑さ対策には定番のグッズです。
睡眠時は頭に熱がこもりやすく、不快感から眠りが浅くなってしまいがちですが、氷枕をタオルに包んで頭の下に敷くことで、後頭部を冷やしよく眠れるようになります。

またケーキなどを買ったときに付けてくれる保冷剤をタオルに巻き、脇や股の間にはさんで寝るのも暑さをしのげます。
脇や股には大きな血管が通っているので、この部分に保冷剤をはさむことで体を効率良く冷やすことができるんです。

【まとめ】
・氷枕はタオルに包んで使用する。
・保冷剤はタオルに包んで脇や股にはさんで寝る。

④ひんやり感じるジェルマットを利用

ジェルマットの枕やシーツを使うと、保冷剤と違い体全身がひんやりと冷たく感じます。
電気を使わず、自然な冷たさを半永久的に感じられるのでお得ですね。

⑤夏野菜を食べて、体の温度をコントロール

トマト、きゅうり、なす、ゴーヤ、バナナ、すいかなどの夏野菜を食べるのも夏のほてった体温を下げる1つの方法です。
これらに共通するものはカリウムと水分を含んでいること。
カリウムと水分が多いと利尿作用が起こり、尿を出すことで体の体温を下げる効果があります。

【まとめ】
・夏野菜は体温を下げる効果があるためお勧め。
・冬野菜は体温を上げる効果があるため控える。
・寝る前に冷たい飲み物は避け、体を急激に冷やさないようにする。

⑥部屋の除湿を行うと体感温度もだいぶ違う

除湿機やエアコンの除湿機能を使うのも暑さ対策には効果的です。
夏の暑い日だと湿度はだいたい80%ぐらいですが、これを50%ぐらいまで下げると体感温度もだいぶ変わり、暑さもやわらぎます。
暑さに応じて除湿量や風量を調節すれば、エアコンなしでも朝までぐっすり眠れます。

【まとめ】
・部屋の湿度を10%除湿すると、体感温度は1度下がる。
・風速が秒速1mの風を浴びると、体感温度は3度下がる。

いかがだったでしょうか?
お手軽に試すことができるものもあるので、寝苦しい夜にはぜひ試してみてください。


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Posted by 暮らしの倉庫 at 07:40│Comments(0)

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